総合
起業のリスク

先日、私が主催者として企画した交流会で出会った二人の結婚式に参加しました。大変、幸せな気分でした。通算、五組のゴールインとなります。ビジネスも、プライベートもマッチングの精度向上に励みたいと思った次第です。

さて、その席上では多くの前職の後輩がいて、「会社設立してどうだったか?」「退職の時、リスクは感じませんでしたか?」と尋ねられました。意外に、「君、そんなことまで考えていたとは?」という位に、多くの質問がありました。

会社を起こす際には、起業のリスクと成長のリスクを分けて考えることが有効です。

「創業って、実際してみると、意外とリスクは少ないものなんですよね。自宅から通ってみると、お金もそれだけ必要ないですし。」 
株式会社PASIO創業者藤井哲也氏 


具体的に、起業のリスクは、資金面では、固定費を抑えることができればある程度、予測とコントロールが可能です。知識があれば、かなり低く抑えることが可能です。キャリアについては、深く考えて自分の価値観を認識することで、かなりの部分が解決します。

一方で成長のリスク、特に急成長を目指すにおける資金面のリスクは高いものになります。人を雇用し、販売を拡大するコストを借入金でまかなう場合、そのリスクは上がります。ただ、これも、しっかりと計画を立てることで、対処方法を考えておくことができ、リスクは下げることは可能です。

「自らの死の淵において、投資銀行で幾らボーナスを貰ったかは、覚えていないだろう。このチャンスに起業をしなかったこと、後悔すことこそが最大のリスクだ」
アマゾンの創業者ジェフ・ベゾフ
 

起業を考える際に、リスクを考えることは必要です。ただ闇雲に怖がるのではなく、リスクを分割して考えること、自分の価値観を認識すること、計画を立案して具体的にすることで、自分にとって、自分の事業にとってのリスクが明確になり、その成功確度を上げることが可能になると思います。


嶋内秀之
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起業を考えている方のヒント
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 1/13(木)、3/10(木)19:00~20:30 梅田にて。。

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コラムニストプロフィール
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嶋内 秀之(しまうち ひでゆき)
株式会社アントレプレナーファクトリー
会社紹介:成長企業向けの経営支援、教育研修を行っています。
成長や新商品や市場の開拓はリスクが伴いますが、知っているだけで回避できるものが随分あります。
弊社は成長企業が直面する課題に対して「事例パターン、実務知識、経営理論」をまとめてお伝えします。

また、企業経営者の戦略や理念を、一般的な経営理論やケースから組み立てて伝える
新人研修、マネジャー研修等の企画、運営を行っています。