IT経営にお勧めツール
クラウドってなんでしょう?

***誰もが使っているクラウドコンピューティング
近年、「クラウド」というキーワードが流行っていますが、
いったいどのようなもので、いったい何ができるものなのか、
よくわからない方も多いのではないでしょうか。

このキーワード「クラウド」は、どこから来たものなのかと言うと、
実は昔からインターネット(ネットワーク)の仕組みをイメージで表す際に、
システム構成でネットワークの向こう側が見えないものであることから、
雲(クラウド=Cloud=雲)を使って表す場合が多く、それが由来と言われています。

「クラウドコンピューティング(略:クラウド)」とは、
サーバにあるデータやアプリケーションソフトを、
インターネット経由でユーザーが利用できるコンピューターサービスの
形態のことを言います。

例えば、今や誰もが使っている電子メール。
無料のGmailやYahoo!メールなどは、これもひとつのクラウドサービスと言えます。
ユーザーはパソコンや一般的な携帯電話、スマートフォンなどを活用し、
一つの機器に依存せず、同じ情報をインターネットを通じてメールを閲覧したり、
書いたりすることができますよね。このようなサービス形態がクラウドであります。

つまり、クラウドとは何かのサービスではなく、
「クラウドという仕組みが発展してきている」という認識することが大切です。

これはすでに身近なところにあり、そして様々なクラウドサービスが
出てきている中で、今後どのように企業経営に活かすのかが、
大切なポイントとなってきます。 

***代表的なクラウドサービス Google Apps(グーグルアップス)
Google(グーグル)と言えば検索エンジン。
日本では誰もが使うYahoo!Japanの検索でも、
実は現在はGoogleの検索技術が使われています。

ただ、Googleは検索だけの企業ではないのです。
ここ最近「Google で、もっと。」キャンペーンでCMが流れていますが、
最新ブラウザ「Chrome(クローム)」を提供していたり、
インターネット上でメール(Gmail)やカレンダー、ドキュメント管理
までもができるサービスを一般ユーザーには無料で提供されています。

さらに、Googleが提供するOS「Android(アンドロイド)」は
スマートフォンの普及に大きく貢献しています。

そして、Googleが企業プランとして提供しているグループウェア
「Google Apps for Business」は、企業規模に関わらず様々な
企業が導入し始めています。

このGoogle Appsでは、今までの社内のパソコン環境を大きく変えます。
例えば、Gmailは企業メールアカウントで活用することができ、
一人当たり25GBの大容量データを保有できるため、パソコンにメールを
受信する必要はありません。

ローカルにデータを落とすのではなく、ブラウザを通じてメールを見ます。
そのため、パソコンでもスマートフォンでもインターネット上にアクセスして
同じメールをいつでもどこでも閲覧・編集することができます。

また、企業組織として、Googleカレンダーで社員のスケジュール共有を図れたり、
同じファイルをGoogleドキュメント上で共同編集を行うことができます。

他にも沢山のビジネスツールが集約されたグループウェア
「Google Apps for Business」は、一人あたり月額500円。

金額以上の業務効率化を図ることが可能です。
これにより、営業マンが外にで出ているときに、
メールや社長のスケジュールを社内に帰らないと確認できない。
などといった非効率な状況を軽減することができます。

このようなとても便利なツールを導入することで、業務効率化や
ITインフラのコスト削減を図ることができ、企業組織において
有効活用することで大きな変革をもたらします。

今後は具体的な活用事例も踏まえて、
これらのノウハウをお伝えしていければと思います。
コラムニストプロフィール
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本間 卓哉(ほんま たくや)
IT経営ワークス代表 兼 バリュークリエーション執行役員
人×IT=笑顔に
ITを通じて企業利益を上げるために、ホームページからの売上アップ、ITを駆使した業務効率化、コスト削減を実現します。積極的にITを経営に活かしたいとお考えの中小企業経営者の右腕となり、経営者の熱い想いをカタチにします。